目の前に家族が居ることの幸せ

昨日は東日本大震災が起きてから1年。
普段はリアルタイムでTVを見ない我が家ですが、昨日の慰霊祭と午後2時46分の黙祷は家族で見ました。
直接被害を受けたわけではありませんが、1分間の黙祷の中で様々な事を思い出したら思わず目頭が熱くなった。
歳のせいで涙腺が弱くなっているというのもあるのですが、それだけ1年間で考えることが多かったのでしょう。
特に親子が切り離される悲劇の模擬体験をTVやネットを通じ、様々な所でしてしまっていたので、その想いの高まりが思いのほか大きかった。
こんなに感情を込めた黙祷は人生50年の中で初めてだったかもしれません。

今まででもっとも長い黙祷を終え、目の前に妻と息子が居るということを確認して安堵しました。
3.11が無かったら、そんな事は当たり前で、何も感じることも無かったであろう幸せです。
いつ起きるかわからない震災ですから、日々感謝しながらこれからも生活していきたいと思います。

家族を失われた方々に心から哀悼の意を申し上げます。

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