稲刈り

昨日は網戸を外して水洗い。
半年間の汚れは結構なものです。
ついでに加湿器の掃除もしました。
こちらも吸気口やフィルターに埃がいっぱいで、いかに空気が汚れているかを認識させられました。
インフルエンザの季節を迎えるにあたり、湿度管理は大切ですよね。
午前中、掃除と図面描きをしてから下田に稲刈りのお手伝いに。
天気もよく、稲刈り日和でした。
 
 
しかし田植えと違い、稲刈りってほとんど機械化していて、あまりお手伝いする場面がありません。
コンバインで刈り取れない隅の部分を手で刈るくらい?
鎌を持って、手刈りしているといかにも稲刈りって感じがします。
刈り取りの際、稲の持ち方があって、そういうところはやはりノウハウがあるのね。
けっこう手刈りも軽くでき、こんな感じなら一反位刈れちゃうんじゃないなんて言ったら、熟練した人でも1日半分がやっとだそうで、素人の戯言を軽くいなされました。
コンバインで脱穀までしてしまいますのでどんどん作業が進むかと思いきや、脱穀したモミを乾燥させないといけない。
ところが乾燥機の容量があるものですから、それを無視して作業を進められないんですね。
なんだか歯がゆいです。
機械化して効率が良いのか悪いのか判らない。
せっかく晴れているのに、早々に作業を止めざるを得ないのです。しかも翌日は雨という予報が出ているので少しでも刈っておきたいのに。
田植えのときもそうでしたが、農業ってなんだか中途半端に機械化しているような気がします。
しかもその機械の費用たるや半端じゃない。
田んぼだって高規格化するために圃場整備で大借金。
これでは先が無いですね。
義父は自分で機械のメンテナンス出来ちゃう人なので、中古の農機具を安く買い、それをうまく直しながら使っています。
それぐらいじゃないと採算合わないでしょう(それでも難しい...)。
 
夏樹は裁断された稲穂で身体中真っ赤になっているのに楽しそう。
いかにもチクチクしていそうなんですけど、それよりもコンバインを追いかけるほうに興味が強いのでしょう。
作業後はいい湯らていでお風呂に入ってきましたけど、さすがにシルバーウィークということで凄い混み様でした。
男湯で身体を洗うのに並んだの初めてです。
 
さて、今朝もメールチェックのために自宅に居ますが、これからまた戻ってお手伝いです。
今日は雨模様で稲刈りは出来そうにありません。
乾燥したモミを玄米にし、蔵のタンクに入れるとのこと。
さあ、今日も農家してきます。
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