冬の保存食-漬菜づくり

今時はハウスものもあるし、冷凍保存も出来るので、野菜を漬物にして保存するというのも趣味性の話になってしまいました。
むしろ健康的な配慮から減塩と言われ、悪者にされてしまうのが悲しい。
しかし、日をいっぱい浴びて育った野菜をちゃんと食べてあげることは食育上重要です。

毎週、妻の実家へ行きますが、泊まった翌日は用事が無ければ農作業のお手伝い。
一ヶ月前も冬の漬菜用に育てていた味美菜の間引き作業をしましたが、間引いた菜っ葉は小さすぎて漬物にしてもしょうがないと言われ、お汁の具にする分だけ取ってあとは捨てると言います。
私にはもったいなさ過ぎて思わず貰って来ちゃった。

だって、こんなにあるんだもの。

これだって間引いた菜っ葉の良さそうなものを持って来ただけ。

そんな小さなの漬け込むなんてとバカにされますが、どんなもんでしょう。

まずは水洗いして、角樽に並べます。

塩を振って、唐辛子を入れる。

 

こんな感じですかね。

これが一ヶ月前。

それが今では本当に見る影も無いほど小さくなってしまった。

これじゃぁ水で戻しても、刻んで納豆とあえて食べるくらいしか出来ません。

我が家の漬菜がそんな状況の間に、妻の実家では大きく育った菜っ葉を我が家とは比較にならないくらい大きな樽に漬け込んでいました。

それを勤労感謝の日に漬け直しをするから、うちの樽も持って来いとのこと。
一回漬け込んで粗水を搾り出し、シナっとした味美菜を樽いっぱい詰めてもらっちゃった。
漬け直して小さくなった菜っ葉を満載ですから、こりゃ今年の冬は十分持ちますね。
私が漬けた間引き味美菜がまるで糸のように細い。
これじゃぁ、勝負になりません。

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