いよいよ最終日。
この日もほとんど移動のみ。
フライトが8時のため搭乗手続きを6時に行わないといけない。
ホテルから空港までは旅行代理店が送迎をしてくれるということで、フロントに5時待ち合わせ。
そこから逆算すると4時には起きなくてはいけない。
なんとも忙しない。
部屋のドリンクバーを使ったり、電話をしたりしたが、ホテルの精算は50香港ドル(650円)だった。
最後まで安いよね。
精算を済ませロビーに待っているが、私達家族以外は誰も居ない。
5時に約束どおりピックアップのバスが到着。
まだ寝静まった街を空港に向かった。
市街中心地を通り過ぎるが誰もピックアップしないでフリーウェイに入る。
こんな早朝のプランを選ぶのは我が家くらいのものということか。
ノースウェストを指定しなければ午後便で夕方着とかもあったのだろう。
我が家は空港についてから国内移動もあるから、これでちょうど良いと言えばちょうど良いのかもしれない。
ホテルから空港までは40分。
我々とガイドだけを乗せ、バスは空港を目指す。
6時ちょっと前に空港に到着。
またしてもセルフチェックインだが、ガイドが全て済ませてくれた。
パッケージツアーって楽だなぁ。
搭乗まではまだまだ時間があるが、店も開いていないし、早々に出国手続きを済ませサテライトへ向かった。
はなちゃんも初の海外旅行楽しかっただろうか?
香港国際空港はインターネットアクセスが無料で使えるので、搭乗までの時間をメールチェックに使う。
iPhoneアプリの産経新聞を読もうと思ったが、通信速度が遅くて、なかなかダウンロード出来ない。
無料だしメールチェックぐらいが良いところだろうか。
香港では至るところで無料のWiFiが使えるとのこと。
今回はあまり利用する機会は無かったが、そういうインフラがきちんとしているのはさすがに国際都市。
成田空港はすべて有料アクセスだからね。
7時半 すでに搭乗は始まっている。
搭乗ゲートの番号を見つけ、こっちだよと私達を誘導する夏樹。
逞しいなぁ。
さすがに2歳から旅をしていると 慣れたものだ。
そういえば、2日目の夕方 彌敦道(ネイザンロード)を歩いていたときも、トイレに行きたいっていうので、近くのホテルに入ったら、すぐトイレを見つけて、一人で走っていってしまった。慌てたのは親のほう。知らない地であんまりすたすた先に行かないでね。
さて、これに乗ったら5時間後は日本だ。
楽しい時間は本当に短い。
帰りの機内では夏樹は「アイスエイジ3」妻は「ハリーポッター」、私は「火天の城」、見たかった映画を見れて満足。
去年のアエロフロートとは大違い。
アミューズメントはさすがに優秀である。
5時間のフライトも食事と映画であっという間。
定刻どおり成田に到着。
母に無事帰ってきたことを電話で伝える。
荷物を受け取り、空港を出たのが1時過ぎ。
さあ、これからが長い道中である。
今日は平日、水曜日。
特に急ぐ理由も無いので我が家へ一般道で向かう。
ナビが示した距離は300キロちょっと。
到着予定時刻は23:30。
香港よりも遥かに遠いね。
でも貧乏旅の我が家にとっては当たり前のことだ。
とにかく、熊谷までが時間ばかり掛かって距離を稼げないけど、熊谷バイパスに乗ってしまえば楽になる。
途中、通勤ラッシュにぶつかり、到着予定時刻も1時間ほど伸びたが、結果的には23:30前には家に戻れた。
今年も我が家最大のイベントは終わっちゃったね。
来年は何処へ行こうか?
すでに気持ちは次の旅に向かい、走り始めた。
それにしても来年は景気が良くなると良いのですが...