顕微授精

実は昨年より不妊治療を夫婦で受診しています。
夏樹ももう5歳となり、2人目もそろそろ欲しいところ。
私はもう歳、妻もそろそろ妊娠は辛いということで現代医学にすがったのです。
私は昔から精子が少なめということでしたが、今回の受診で妻も多嚢胞性卵巣症候群であることが判明。
昔からの生理不順もそこからきていたらしいです。
男性不妊症、女性不妊症のWパンチで夏樹が生まれたのはまさに奇跡。子宝とはよく言ったものです。
体内受精は厳しいだろうということで、体外受精をすることになり、その中でも確立の高い顕微授精の方向で治療の方針が決まりました。
年が明けてから排卵誘発剤を使い、本日 排卵手術を受けてきました。
麻酔をするので大事をとり、私が付き添いをしましたが、手術といってもTwitterでつぶやいていたとおり、ものの20分も掛かりません。
ただ、術後のほうが大変で、排卵誘発剤の影響で卵巣が腫れたり、腹水が溜まったりといった卵巣過剰刺激症候群が出る場合があるそうです。
妻もクリニックを出てから、下腹部がだるいと訴え始め、今もベッドで休んでいるところ。
クリニックでは本日顕微授精を行い、無事受精したかは明日電話で確認出来るとのことです。
ただ、多嚢胞性ということで卵子は数作るのですが、未成熟なものが多く、今回も20個採取したうち使えそうなのが8個。
それが無事受精するとは限らない。
明日には電話で確認できますが、その後その受精卵が無事に胚に育たないと子宮内に戻せません。
そうなるとまた初めからやり直しですが、母体への負担を考えるとそうそう出来るものではないです。
ホント、女性って大変だなぁとあらためて思いました。
 
子育て支援も重要ですが、こうした子作りそのものにも支援が欲しいとつくづく感じます。
自分であきらめない限り、終わりの無い不妊治療。
1回30万近くかかり、今回のように卵巣過剰刺激症候群の兆候がありすぐ戻せないと冷凍保存、再び解凍し胚移植で10万ちょっと。
その他に薬という具合に家計にも負担が大きい。
県からの助成金は1回上限15万円くらい出るらしいですけど、これって自由診療ではなく保険に出来ないものですかね?
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