一粒で二度美味しい

最近プールに通っているのだが、ここのロビーには新聞や雑誌が置いてある。
せっかくプールに来たのだから読まない手は無い。
毎日地元紙と全国紙をチェックするのが日課になった。
雑誌も新しいのが出るとチェックする。
面白そうな記事は携帯で撮影すると家に帰ってきてから便利だ。
おかげで新聞代がいらなくなった。
一月3500円のフリーコースだが、これでプールのほかにジャグジーとサウナを毎日使って、おまけに新聞を読んでくる。
これってめちゃくちゃお徳感がある。
公共のプールってそういう付加価値が足りない。
今度他の新聞や読みたい雑誌をフロントにリクエストしてみようかな?
そういう付加価値って結構集客になるんじゃないかな?
それでみんなが缶ジュースの1本でも買ってくれたら十分もとが取れるだろう。
経営的にも十分成り立つと思うんだけど。
 
単なるサービス、無償提供みたいな考え方をしているうちは駄目だけど、それによりどういう効果を生むのかをちゃんと説明できれば良い。
かつてアメリカ全土をバリアフリー化するための法律ADA法は障害者が提唱した。そして彼らは自由に動ける環境を作ってくれたら自分たちも働こう。そうすれば障害者は国に扶養されるのではなく、ちゃんと税金を納める側に立てると政府を説得した。
その提案にはちゃんとADA法を実践するための費用が障害者の収める税金で何年でペイできるという計画書まで添付されていたと言うから素晴らしい。
こういうところを日本は学ばないといけないんじゃなかろうか?
 
 
カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す