中越沖地震から4日が経過した。
建築家協会としての対応を考える会合も明日で2回目だ。
被災地に近い私は率先して行く事になるだろう。
それにしても時間が経過するに従い、地震の影響はさまざまなところに出始めた。
放射能漏れが報道され、夏本番を迎えた海岸は閑古鳥が鳴いているそうだ。
被災地からかなり離れた佐渡島や瀬波温泉まで客のキャンセルが出ているそうだ。
きっと漁業にも深刻な影響を与えることになるだろう。
中越地震のときも被害のまったく無い湯沢温泉が風評被害のために大打撃を受けた。
こんどは海岸線沿線が厳しい。
これらは自然災害ではなく人災だ。
この3年で新潟県はありとあらゆる災害を体験してきた。
これらをむしろバネにして、新潟発の情報発信をすることを考えよう。