浴衣でお茶

 毎週、週の初め、月曜日の午前中は茶道教室に通っている。
これから始まる1週間の最初を静かな時間の中で迎えるのは気持ちが良い。
昨日は夏の終わりを惜しんで、浴衣で手前をした。
和服なんて持っていないし、せいぜい花火見物用に買った浴衣だが、それ以外になかなか着る機会がなかった。
浴衣で手前をしてみて成程と思う。
所作のさまざまが当たり前だが和装を前提としているということが良く判った。
構えるときの腕の位置などは洋服では良く判らないが、和装の袖が綺麗に見える高さだ。
振る舞いのひとつひとつが和服を自然に美しく魅せる形になっているのだ。
やはりお茶は和装が似合う。
まあ、秋になったと言うのにいつまでも浴衣と言うわけにも行くまい。
兄弟弟子の呉服屋の若旦那に適当なのを見繕ってもらおうかな?
でもそうなると自分のだけという訳には行かないのだろうな?
今度はお金がかかりそうだなぁ。
東京で古着でも探して来ようか?
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