昨日は一級建築士設計製図試験の合格発表があった。
受講生たちからは合格の報告が相次いだ。
近年、なかなかストレートでは合格できない難関だが、今年は比較的簡単だったようである。
それでも独学はやはり難しく、ほとんどは受験学校に席をおく者だ。
これで晴れて合格したみんなも、これがようやく建築士としてのスタートラインなのだと気を引き締めて欲しい。
自動車の免許を取ったことと自動車の運転がうまいというのは違うように、これでよい建築が出来る者の証ではない。
そして今日から新たな受験対策が始まる。
今回惜しくも受験に失敗した者は早くも早期対策講座が始まる。
今年の失敗を分析し、来年同じ過ちを犯さないように。
私も日曜日は彼らのカウンセリングだ。
これから半年、彼らと付き合い、課題の読み取り方法を伝授する。
一級建築士設計製図講座は早くも新しい年が始まった。
