苗代づくり

先週末は建築家協会、新潟クラブの総会があり、そもそもその前の日からの2日酔いを引きずりながらやっとのことで帰宅した。
実家に手伝いに戻っていた妻がそれに合わせて私を自宅まで迎えにきてそのまま下田へ。
翌日曜日は早朝から苗代作りを手伝った。
苗代とは先日来手伝ってきた苗床(育苗箱)を平らに均した田んぼに置いていく作業で、最後はその苗床の上にビニールで覆いをする。
作業小屋に重ねておいた苗床を軽トラックに積み込み、田んぼに運び、それを手渡しで一枚づつ並べていく。
作業自体は単純だが、800枚くらいある育苗箱を運ぶのは結構な重労働だ。
朝の8時から始めて終わったのは夕方5時だった。
普段使わない筋肉を使うので体中が疲労感でいっぱいになる。
それを酒でごまかし、近所の日帰り温泉施設「いい湯らてい」に繰り出した。
後は妻の運転で帰宅し、泥のように寝るだけだ。
朝目覚めたら体中が痛い。
まあ、年を取ると1日置いてから痛くなるらしいから、翌日痛いというのはまだ若い証拠だと嘯きながら起きた。
ほぼ1ヶ月で立派な苗に育ち、いよいよ田植えとなる。
日々の管理は必要だが、大きな労力は後は田植えだけだ。
秋になれば黄金色に輝く稲穂を見ることが出来るだろう。
毎食食べる米を自分たちで造るというのは結構面白いものだ。
 
さて、今晩は同じく苗代づくりで帰郷している高校時代の同級生と食事をする。
そんな仲間と会えるのもこうした作業があればこそである。
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