水道週間

今年も6月1日から一週間が水道週間で、今日、明日と大崎の浄水場ではイベントが行われています。
 
毎年、今くらいだなぁと思いながらここ数年は来ていませんでしたが、今年は下田からの帰りに脇を通りイベントをやっていることが判りましたので参加してきました。
三条の浄水場は昭和8年(1933年)に完成したということですから、77年の歴史です。
未だに薬に頼らない昔ながらのろ過システムにより市内に美味しい水を供給し続けてくれていますから、たまには感謝しないといけませんね。
 
完成当初からあったであろう建物が管理棟です。
 
 
蔦の絡まる管理棟には大正ロマンの雰囲気がまだ残っているような気がします。
その後、昭和30年前後に渡り、町の人口増加に伴い拡張工事が行われ英国人による設計とされる送水ポンプ棟や給水槽が整備されたとか。
 
 
 
こちらも蔦が絡まり、レトロな雰囲気。
 
 

 
山のてっぺんにある給水槽と管理用の小屋ですが、よい雰囲気を出しています。
ここから市街へ落差を使って給水します。
 
 
浄水場の山は桜の名所でもあります。
 
 
山の途中には管理人の宿舎らしき建物。
こちらも40年くらいは経っていますかねぇ。
 
 
おそらくこれが一番新しいであろう施設。
年を追うごとに建築が貧しくなっていく。
 

 
今日は野点(先着200名)、明日はわた飴やポップコーンがもらえるそうです。
そのほか三条の水 千年悠水や子供達には金魚がもらえます。
凧(三条ではイカと呼ぶ)合戦の前か後にでも行ってみてはいかが?
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