先月末からいよいよ今年も忘年会シーズンに突入したようで、この数週間は毎週飲み会に参加している。
自制が効くほうではないので、アルコールが入ってしまうと満腹中枢など無いに等しい。
翌日は二日酔いで、さすがに47歳の歳を自覚してしまう。
プールは日課とは言わないがそれでも週何回かは継続して通っているが、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが悪すぎて、やはり太ってしまった。
他にダイエットブログ「チョイ悪おやじのダイエット奮闘記」でも3年越しで自己流ダイエットを試みたが、結局リバウンドを繰り返している。
こりゃ本腰入れて取り組まないと、生活習慣病が心配なお年頃になってしまった。
そんなときにレビューブログからの紹介でサニーヘルスのマイクロダイエットを体験する機会を得た。
マイクロダイエットは以前から知っていたが、金額もそれなりだし、ちょっと敷居が高いようで躊躇っていた。
マイクロダイエットに似たような製品も沢山ドラッグストアに並んでいて、ダイエット奮闘記ではそれらも試してみたが、結局大した効果も無く、続かなかった。
背水の陣ではないが、マイクロダイエットのセルフチョイスパックを購入する。
マイクロダイエットはドリンクタイプだけかと思っていたら、スープやリゾット、パスタ、シリアルといろんなタイプがあるのだ。
申し込んで二日目に届いた段ボール箱が私のマイクロダイエット体験のスタートである。
ぎっしり詰まった箱の中身はマイクロダイエット28食分とシェーカー、ガイドブック(DVD付)、バスソルトなどのバスエステセットだ。
早速飲んでみようかと思ったが、ガイドブックにはまずDVDを見ろとある。
そこで妻の帰宅を待って一緒に見た。
単なるダイエット食品を購入したというよりも、ダイエットプログラムを購入したという感じである。
DVDの内容は何となく知っているものばかりだったが、見ることでこれからダイエットに取り組むぞという気持ちにはなれた。
また、毎日メールが届き、その日にすべきことや励ましなどきめが細かいサポートだ。
マイクロダイエットの仕組みは人間が必要とする栄養素を低カロリーで摂取するとい判りやすいもので、それを模倣した食品はいくらでもあるが、やはり開発者としてのノウハウは信用がおけるものだ。
きちんと目標値を設定し、プログラムを実行しようという気持ちにさせるキットとなっている。
私はとりあえず、60kg台に乗せたいということで、現状から5キロ減量とした。
今までもこのボーダーをなかなか越えることが出来なかったのだ。
摂取カロリーを一週間で7000kcal減らし、週1kgの減量とすると28日で4kgの減量となる。
年内に本当にそうなったら、もうマイクロダイエット信者になってしまうことでしょう。
さて、いよいよ実行ということで、とりあえずは今日の昼食をマイクロダイエットに置き換えてみることにした。
朝食と夕食は家族が一緒だし、朝はどっちにしてもカロリーが少ない、夜をマイクロダイエットにするというのはちょっとストイックかなと思ったからだ。
いきなり飢餓感は嫌なので、ボリュームのあるベーコンとほうれん草のトマトソースパスタにしてみた。
これにお湯を混ぜるだけで出来てしまう。
暖めておいた大き目のカップにパスタを入れお湯を注ぐ。
4分ほどでもどるので、あとはスープをいれてかき混ぜるだけである。
結構、食感も楽しめ、腹持ちが良さそうである。
味もいわゆるダイエット食品という感じではなく、普段食べているレトルト食品だろうか?
量の満足はさすがに無いが、食感があるのでそれなりに満腹中枢が刺激される。
それよりも事前にダイエットプログラムに参加しているという意識に脳がなっているので、さほど苦痛にはならなかった。
どうしても間食したくなってもプログラムが指示する食材を取れば良いのだ。
思っていたよりもストイックなプログラムじゃなくて良かった。
ところで、ガイドブックを読んでいくとマイクロダイエットは英国エベレスト登山隊が採用したと書いてあった。
なるほど、あれだけ小さくまとまって、しかも必要とされる栄養素を全て網羅しているわけだから、採用されて不思議は無い。
我が家も明後日(5日)から恒例のヨーロッパ貧乏旅行である。
我が家にとってヨーロッパ旅行はエベレスト登山に近いものがある。
いつもはレトルトの米や味噌汁などを持参するが、今回はマイクロダイエットを忍ばせていくことにしよう。
ダイエット中の運動は重要とプログラムも謳っているが、建築視察はまさに一日歩き通しで良い有酸素運動にもなるだろう。
マイクロダイエットを持って8日間のダイエット旅行、さてどういう結末になりますことやら。
本人が一番期待している。