夏休みに入り、はや3週間の夏樹ですが、毎日狩猟本能全開です。
驚いたことに家の前の農業用水路からザリガニ、めだか、ハヤまで捕まえてくる。
捕まえては家の水槽に入れていますが、捕ることばかりで育てるということを知らないから、親がせっせと水を変えてる。
出来たら生物そのものにも興味を持って、図鑑を調べるとかしてほしいんだけどと親は思いますが、小学校2年生はそんなの関係なく、ただ捕ることだけに一生懸命。
まぁ、自分を振り返っても息子を責められませんね。
先週の日曜日は環境ＮＰＯ「にいがた里山研究会」の主催による里山ナイトウォークに参加してきました。
我が家のすぐ近く、三条総合運動公園 槻の森を歩いて、虫たちを探すというイベントですが、もう夏樹にとってはたまらない企画です。
私も一緒に参加して、こんな近所でカブトムシやクワガタなんて居ないだろうと思っていたのですが、それがそんなことはない。
2時間ほど歩いてカブトムシ1匹、クワガタ2匹を捕獲しちゃった。
森の中ではこんな感動的な場面にも遭遇します。
ヒグラシの羽化です。
今ちょうど殻を破って出てきたところ。
朝までこうして身体を乾かしているんですね。
森の中ではさまざまな生命の営みが行われている。
私もリアルで観察したのはたぶん初めてだと思います。
所々でスタッフの人が事前に罠を仕掛けて虫たちをおびき寄せてくれていました。
これはライトトラップという仕掛け。
光に集まる虫たちを観察しようというものです。
三条ではこの森でしか確認できないというナナフシモドキという虫を観察できました。
事前に撮影した動画なんかも見ながら子供たちは興味の世界にどんどん嵌っていきます。
翌朝、飼育箱やらを買ってきていたようですが、ちゃんと育ててあげてね。
さて次回の企画はこれまた我が家の近く。
新通川雑魚釣り大会
9月8日(土）午前9時半～11時半まで手作りの竿と仕掛けで雑魚釣りを楽しみます。はたして何種類の魚が生息しているのだろう。
もちろん、息子はエントリーしました。
参加ご希望の方はにいがた里山研究会 小林さんまでご連絡を。
0256-32-5716 もしくは koba_sanjo@nifty.com
