八十八夜

夏も近づく八十八夜...

立春から数えて88日目、そして今週末は立夏となります。
GWも前半を終え、今日も休みの人、仕事や学校へ行っている人と様々でしょう。

GWというと毎年前半はキャンプ、後半は田植えというのが恒例ですが、今年は勝手が違います。
まずは妻の妊娠がいよいよ臨月となり、とても外で遊ぶという環境には無いということ。
それと、冬の豪雪のおかげで下田の田植えが一ヶ月ほど遅れているため、GWに田植えが出来ないという状況なのです。

せっかく田植えが出来ないのならキャンプ三昧といきたいところですが、なかなか思うようにいきません。

さて今年のGWの前半はというと、まずは雑誌カーネルの表紙の撮影から始まりました。
こちらも 本来ならもう少し早かったのですが、雪のために1号送っての撮影となりました。
店頭に並ぶのは6月から8月、見かけたら笑ってやってください。
馴れないモデルで引きつった笑顔の我がファミリーが表紙の写真です。

その後、妻の実家へ行き、翌日は苗代づくり。
とは言うものの、私たちが撮影をしている間にほぼ仕事は終わっていましたので、ほとんど作業量はありませんでした。

そして昨日は芋ほりです。

とろろ芋堀りは自分の精神力との戦いです(笑)
地中深く成長したとろろ芋を完全な形で取り出すためには、周りを用心しながら掘っていかなければなりません。
少しでも焦って無理をすると折れてしまったり、スコップで傷をつけてしまいます。
売り物にする訳でも無いのですが、傷があると保存が悪くなりますから。

その隣の畝ではゴボウの収穫。

こちらは子供たちでも出来ますね。
ゴボウが葉っぱの状態になっているのは実は初めて見ました。

畑の周囲ではまだフキノトウも出ていますし、ぜんまいも顔を出し始めました。
山を歩けばたらの芽やコシアブラなど山菜も豊富。

これらがその晩の食卓を飾ったことは言うまでもありません。

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