冬の準備 雨どいの修理

昨日も今日も日本晴れの新潟です。
天気の良いときに外仕事をしておかないと、これからどんどん外が辛くなる。
実は昨年の雪で雨どいの一部が落雪により壊れていました。
もともと我が家の屋根には雨どいの設定は無く、直接地面に雨が落ちる設計です。
その分、屋根の出も長めにしており、雨水が外壁を傷めることはありません。
昔の日本家屋と一緒ですね。
雨どいと付けないメリットは雨どいに落葉や埃が溜まらない。
大抵10年くらい掃除をしていない雨どいは砂で流れは悪くなり、大雨になると樋から溢れ、壁を伝わり、内部に侵入しますから家を傷めてしまう。
雨どいが無ければその心配はありませんね。
もう一つとしては雨水を直接側溝に流さず、敷地内に地下浸透させていますので、水の自然力による浄化・保水が可能です。
アスファルトやコンクリートで固めれた街では雨水は即側溝、川ですから、地面の保水力が期待できず、キャパシティを越えた瞬間に水害です。
設計としてはそういうことを考えていた訳ですが、空中菜園を始めるに当たり、そこでの雨水利用の必要が出てきました。
そのため、大屋根の一部に雨どいを取り付け、雨水タンクに水を溜めていましたが、どうも取り付けの際のビス長さが足りなかったようで、壊れてしまった。

春の震災以降、どうも外で何か作業をするという感じもせず、とうとう今まで放置してしまっていましたが、重い腰をあげて作業しました。
総2階部分の屋根ですから、高さは7mくらい。
ハシゴによる作業ですが、怖いねぇ。
やはり雨どいは取り付けないほうが良いかも。
何とか修理を終えて冬の準備が一つ終わってホッとしております。

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