野沢菜漬け

昨日の夏樹のきらきら展示会で購入してきた野沢菜5キロ。
冬の保存食ということでさっそく野沢菜漬けに挑戦してみました。
野沢菜といえば野沢温泉。
温泉のお湯で野沢菜を洗います。
そこで我が家も野沢菜をお風呂で洗うことに。
温泉の素入れようかと思ったけどさすがにやめました。(笑)
ネットで調べたら野沢菜漬けの素を入れるのが一番簡単ということで、近所のスーパーを廻りましたが、これが売っていません。
どうしようかと妻の妹の旦那がスーパーの青果担当だったことを思い出し電話したところ、別に白菜漬けの素でも一緒だよとのこと。
で、白菜漬けの素を手にしたら、5キロ分を漬けるためには相当量を買わないといけないことが判りました。
白菜漬けの素の裏書を読むと、半分は塩化ナトリウムで半分はグルタミン酸、あと僅かにタカのつめとかが入っているだけです。
塩化ナトリウムって結局塩だし、グルタミン酸はうまみ成分で味の素でしょ。
だったら塩と味の素とタカのつめで良いやということでそちらを購入することに。
本当に大丈夫かは判らないけど、漬ける重さ分の塩が必要ですから、安価な方でやってみましょう。
ところで温泉のお湯で洗うのは汚れを落とすだけではなく、かるくお湯に通すことで野沢菜をしんなりさせるためだと教えてもらいました。
さっきお風呂に入れたのは汚れを落とす程度のぬるま湯で、全然野沢菜はしんなりしていません。
そこで翌朝、リベンジを試みました。
昨日買ってきた漬物用の樽にお湯を張り、野沢菜をくぐらせます。
根元を入れてしばらくするとしんなりしてきました。そこで今度は葉っぱの方をお湯にくぐらせます。こちらはすばやく。
根元が漬かり易いように十字に切り込みを入れます。
あとは一列野沢菜を入れては塩、味の素、タカのつめを目分量で入れていくだけ。
どうせ下のほうは塩が浸透していくだろうから、少なめに。
また、根元に多く塩がかかるようにしています。
買ってきた樽にちょうどいっぱいになりましたので、内蓋を乗せて、重りをのっけます。
重りも漬ける野菜の重量ということですが、最初はそれよりも若干重めにしておくと良いそうです。
ということで、重りは5.5キロと3.5キロを乗っけました。
最後に1リッターほど水を入れてやります。
これを呼び水といって、水の上がりが良くなるのだそうです。
さて、これで一晩。
水が出てきていれば大成功。
成功していれば1ヵ月後には美味しく頂けるはずです。
 
さて、朝の一仕事は終わった。
次は1次発酵の終わったビールを瓶詰めでもしましょうか。
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