ピアノがやってきた CELVIANO AP-420

小学校入学を機に4月からピアノを習い始めた夏樹。
私も妻も楽器が満足に弾けないので、楽器を弾けるということに強い憧れがあります。
それを子どもに押し付けるつもりは無いけれど、男でピアノが弾けるっていうのは大人になったら絶対かっこいい。
何事もやってみないと、その先は本人に任せれば良いじゃない。
で、実際始めてみたら本人もかなり乗り気です。
そうなると週1回の教室だけではなかなか身に付きません。
この先どうなるか判らないのにどうする?と市内の楽器店を覗くと必ずアコスティックピアノを薦められる。
どこまでいってもデジタルピアノはまがい物、それに慣れるとグランドピアノは弾けないというのです。
確かにそうかもしれない。
デジタルピアノの上位機種を買うつもりなら中古のアコスティックピアノが買えちゃいます。
最近のはアコスティックでも消音機能が付いたり、音を消してヘッドフォンで聞いたりも出来るのです。
予算的には安いところで30万円?
安くないよねぇ。

息子の練習に合わせて私も妻も練習するとして、それでも入門的には10万円くらいがてっぺんかなぁ?
ローランドのデジスコアも初心者的には面白そうだけど、こちらは20万、先行きどうなるかわからないのにちょっと冒険できない。

アコスティックは見てきたけど、デジタルはどんなだろうと東京出張の際、家電大型店で見てきました。
最近のデジタルピアノは良く出来ていて、鍵盤の重さや叩き方の微妙なニュアンスも無段階で表現できるんだって。
もともと楽器出来ない人間が聞いているので、説明もイマイチ良く理解できないのですが、音源、ペダル、鍵盤の性能を押さえておけば良いとのこと。

店員お勧めだったのがCASIOのCELVIANOという機種。
CASIOというとメーカー的に電卓という感じ、やはりヤマハ、カワイ、ローランドあたりかなぁと目星を付けていたので、えっ?という感じでした。
ところがAP-420という機種がデジタル楽器特有の余計な装備を省き、基本性能は上位機種と同じというコストパフォーマンスが高い事が判りました。
しかも音源はあのスタインウェイから取っているとのこと。
確かに比べると音がクリアな感じがする(まぁ素人ですから)。

そこで夏樹の通うピアノの先生に相談。
そしたら、ピアノの良し悪しが判るのは精々6年くらい後のこと。
今は88鍵盤で3本ペダルなら何でも構いませんよだって。
そりゃそうだよね。
やっと鍵盤触り始めたばかりだもの、どれでもあんまり変わりない。
この一言でアコスティックピアノもローランドのデジスコアも吹っ飛んでしまいました。

店頭で9万円ほどしていたAP-420ですが、ネット上では7万5千円くらいで送料無料みたいですね。
入門ピアノとしては手ごろかなということで連休前にオーダーしたのが本日到着しました。

こんな感じになってやってきます。
組み立てもビスを留めるだけ。
ほとんどカラーボックスを組み立てるような作業です。

デジタルピアノは調律も何も無いから30分ほどで完了。

店頭で感じたよりかなり大きいですね。
今までソファーを置いてあったのを2階の寝室に追いやり、そこを目一杯占領しました。

さぁ、組みあがった。
頼むよ夏樹君!
粗大ゴミにしないでね。

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ピアノがやってきた CELVIANO AP-420 への3件のフィードバック

  1. makoto_tubaki のコメント:

    私もピアノ等の楽器はできません。ギターも三日坊主。憧れがあります。
    僕の友達に面白いのがいまして、結婚式でパイプオルガンを(自分の結婚式)
    海外にいって教会に頼み込んで弾いたツワモノがいます。でもかっこいい。
    楽しくやることが一番です。

    • forum11380770 のコメント:

      一緒ですねぇ。
      私もギターを中学生のときに買ってもらいましたが、とても人前では演奏できない。
      男でピアノが弾けるってかっこいいですよね。
      私も息子が習ってきたのを同時進行でぼちぼちやっていこうと思います。
      6年ぐらいしたら多少は弾けるようになるかもしれません。
      でも何時から始めたって良いんですよね。
      楽しく付き合っていきたいと思います。

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