感動をありがとう

夏の初めに息子の夏樹が自転車に乗れるようになりたいと言いましたので、実はこの夏 保育園に迎えに行った帰りに三条総合運動公園で特訓をしておりました。
そうと決めたからにはと補助輪を外し最初はまったく走れない状態だったのですが、子供の順応は早く、2週目くらいにはなんとなく走れるようになりました。
でもなかなかバランスを取れなくてすぐ転んでしまう。
ブレーキを使うことが解らないから、自転車を制御出来ないんですね。
そこでブレーキを使うことや、ペダルをこがないでバランス取りながら走る練習とか、毎回テーマを決めて二人で行うわけです。
8月も終わりに近づき、そろそろ完成形にしようということで、最後は私が支えなくても自分で漕ぎだしてスタートする練習を昨日行いました。

一度こぎ始めれば何処までも走っていける夏樹。

ところが一人でこぎ始める事が中々出来ない。
今までで一番大変みたい。
最初のひとこぎでバランスを崩しちゃうんですね。
思い通りにならない悔しさで涙も出ますが止めるとは言わない。

仕事を終えた妻も駆けつけ、妻は一人で走れる夏樹を見ただけで大興奮。
夏樹も良いところを見せたいのでしょう。
私も敢えて夏樹から離れ、頼ることが出来ない状況を作ります。
何回も失敗しながら、やったー!一人で乗れた。

母親のもとまで走って行き、抱き上げられたときには緊張の糸が切れて目から涙が...

それを受けた妻の目からも涙。
また一つ目標を成し遂げたね。
まだまだ公道を走らせる事は出来ませんが、もう一人で移動する喜びを知る事が出来たはず。
この感動を肴に晩酌が旨かった事は申すまでもありません。

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