特定不妊治療費助成制度(新潟県)

昨日、県の特定不妊治療費の助成申請を行ってきました。
この制度は不妊治療のうち体外受精と顕微授精を指定した治療期間で行った場合、一回につき15万上限で年2回までを限度に助成するというもの。
(ただし平成21年度に終了した治療で22年3月31日までに申請した分)
今回の我が家の一連の不妊治療ですが、採卵し、受精卵を冷凍保存し、再び解凍したのち子宮に戻すというもので、全て行うと30万強になります。
だから15万円は自腹かと思っていたのですが、実は2回に分けて申請出来るということが判りました。
つまり採卵し、受精卵を冷凍保存するところまでは一連の作業となりますが、とりあえず採卵、受精までのお金を支払うと約20万円。
1ヵ月後に子宮に戻す際清算すると約10万円。
ですから、今回は先の20万円分について申請し、助成が上限の15万円。
次回は今期内に申請できれば10万円ですから、助成は10万円となります。
計25万円の助成という事で自腹は5万円程度に収まるということ。
いやぁ助かります。
どうせだったら、医療費の振り分けを助成金額上限の15万円づつにしてもらえるともっと助かるんですけどね。
これで無事妊娠してくれれば万々歳ですね。
 
ところで助成額ですが、来年度は10万円に減額されるらしいです。
同じく年2回で5年間は助成の対象という事ですが、年間30万が20万になる訳ですから、不妊治療をしている夫婦にとっては打撃です。
子供が出来てしまえば手厚く支援するけど、出来る可能性の低い人には冷たいという子育て支援策ってどーなんでしょ?
初出産年齢の上昇と共に不妊治療を受けている人は増えていると思うのですがね。
カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す