ビールの仕込み(二次醗酵:瓶詰め)

元気にガスを出し続けていたビールのタンクですが、一週間を過ぎると静かになります。
それが一次醗酵が終わり、いよいよ瓶詰めの時期。
一次醗酵もまずはタンクの熱湯消毒でしたが、二次醗酵も使用する瓶の熱湯消毒から始まります。
 
 
今回の仕込みは2ケース(40本)+α
 
 
洗い終わった瓶 とりあえず48本。
 
 
二次醗酵のためのグラニュー糖を瓶一本あたり4g
これに水を200ml入れます。
実は一次醗酵のタンクは濃縮されているので、瓶詰めの段階で倍に薄めるのです。
濃縮12リッターで24リッターのビールを作ります。
 
 
タンクに瓶詰め用のリトルボトラーをセット
 
 
こうやって一本づつ瓶詰め。
私が使っている瓶は機械式栓なので何回もリサイクルが可能。
ヤフオクで1本100円でした。
 
 
詰め終わったビール瓶。
二次醗酵は密閉ボトルですから、酵母が出す炭酸がビールに溶け、あの泡になります。
このまま1週間、冷暗所で保管すると飲めるように。
でも冷蔵庫の在庫がのこり4本ですから、その前に味見をすることになるでしょう。
味見は+αの部分で、最初と最後に詰めたボトル。
最初と最後は澱が入ってしまうんです。
 
 
タンクの底に残った澱。
酵母たちの活動した跡です。
 
瓶詰めは瓶の消毒から入るから2時間くらいかかりますか。
1次醗酵からだと所要時間は延べで3時間ちょっと。
この労働でビール瓶(500ml)が2ケースならなかなかのダイレクトゲインではないでしょうか?
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