携帯電話-無料通話の罠

固定電話はひかり電話を導入したりIP電話にすることでずいぶん削減できました。
そうなると携帯電話の使用料の高さが気になってしまいます。
快適!ほぼ無料生活としてはここを絞めないといけません。
 
ところで各社が出している料金プランて、どれを選んだらよいのか、どうもよくわかりません。
私は現在auを利用しています。
各社そうですが、料金プランに無料通話分が含まれています。
無料ってことばについ惹かれてしまいます。
この無料通話の多いプランほど、基本使用料が高い代わりに単位あたりの通話料金は安く設定されています。
翌月くりこしとか家族で分け合えるとか、なんだか無駄にならなそうだしって消費者意識をくすぐります。
それで私もそうなのですが、つい実際に使うだろう通話時間よりちょっと長めに無料通話分が設定してあるプランを選んではいませんか?
基本料金を超えて追加通話分を払うのってちょっといやじゃないですか。
それだったら基本通話についている無料通話分で収まるプランにしたくなります。
通話料もちょっとやすいしね。
 
今回、固定電話の料金を下げようといろいろ思考していくなかで、携帯電話の請求書もまじまじ見ることが出来ました。
するとどうでしょう?私の契約しているプランはauのプランM、4000円分の無料通話が含まれています。時間にして最大144分話せます。
私の場合、基本的にはこちらから電話するよりかかってくるほうが多いと思います。
緊急でない限り、事務所に戻って資料を見ながら電話するほうが余計です。
144分というのは営業日数25日として一日6分弱の通話です。
一回かけるとなにやらで10分くらいは話してしまいますが、それでも請求書を見る限りでは無料通話を超えた請求はありませんね。
うちは妻も少し下のプランで契約しており、余った無料通話料金は分かち合えるそうなのですが、彼女も余っちゃうので、結局毎月余らせてしまいます。
無料通話料はメールとかにも使えるとのことですが、パケット定額をオプションでつけるとそちらに充当してもらえません。
無料通話料金を余らせる人って、結局いくら繰り越したり、分け合えても毎回余るから意味ないです。携帯電話にあといくら無料で話せますって表示が出てくれたら使えますけどね。
繰越に意味が無いとなると、結局無料通話の余ったお金分だけ相対的に通話料が高くなります。
例えば、4000円で144分話せる私のプランの通話料は28円/分ですが、もし60分しか話さない月があったら、4000/60で67円/分になってしまいます。
auの一番高い通話料金のプランでも40円/分ですから、すごい損になります。
外出していることが多い夏場と今のように事務所で図面を描いている冬場では通話時間もまばらですが、選ぶなら自分が少なく話す月の時間を目安にプランを設定し、多い月は超過した通話分だけ割り切って支払った方がどうやら徳というわけです。
 
ちょっと携帯電話の見直しもしなければなりませんね。
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