海外サイトを見ていると、決済方法のひとつとしてカードに並んで「PayPal」って書いてあるのがよくあります。
最初はカードの一種かなと思っていたのですが、どうも違うらしい。
ネットショッピングでカードの番号を記載するのってどうしてもためらいがあります。
ニュースでもアメリカの会社で顧客データが漏洩したのは記憶に新しいところです。
私が楽天で購入する時は、安い商品なら先にお金を振り込み、高額商品なら代引き扱いにしてもらっています。
店によっては代引き手数料を無料にしてくれますので助かります。
ところが海外サイトの決済はどうしてもカードに頼らざるを得ませんでした。
Skypeを自宅の電話から利用するために購入した「IP Phone Center」はアメリカのＹａｈｏｏ！Ｓｈｏｐｐｉｎｇを利用しましたが、その時はカードで決済しています。
でも良く見るとそのサイトにもPayPalでの決済がアナウンスされていました。
先日の無料通話サービス「VoipStunt」でもクレジットの購入にPayPalがあります。
そこでネットで調べていったら、どうやら決済専用の会社みたいです。
銀行とは違うのですが、まあ小切手を利用できる代わりに利息が付かない当座預金みたいな感じです。
PayPalの口座を持つと、自分の銀行からPayPalの口座にお金を送金できます。
PayPal口座のお金は銀行に送金したり、ネットショッピングの決済をしたり出来ます。
それがどうしたってことなんですが、要はその送金手数料が無料で行われるってことなんです。
それならクレジットカードと一緒ですが、こちらで送金する場合はクレジットカードの番号の記載をしないで済みますから安心です。
ただ、日本の銀行から送金する場合は本人確認の意味かクレジットカードの番号を開示しないといけないので、なんのこっちゃですが、まあ変なショップに知らせるよりは安全ということでしょうか？
日本にいる私みたいなのには海外のネットショッピング以外に使い道はなさそうですが、例えば子供や家族が海外に住んでいる場合は結構利用価値があります。
ちょっとした旅行ならクレジットカードで用が足りますが、住むとなるとやはり地元の銀行の口座を持ったほうが便利になります。
日本からお金を海外の銀行に送金するのってなかなか手数料を取られるらしいです。
ゆうちょからアメリカの口座に電信扱いで1400円だそうです。
それをこのPayPal経由にすることで０円にすることが出来ます。
（日本の口座に振り込む時は500円かかるみたいです）
グローバルに生きる人は利用価値はありそうですよ。
ようやくひとつ疑問が解けました。
PayPalの口座を持つのは無料みたいなので、今度これを使って決済してみようと思い私は口座を開設しました。
