オリンピックに想う

やっと日本も金メダルを取ることが出来ましたね。
女子フィギュアの荒川静香選手、久しぶりに感動をありがとうという感じです。
これぐらいメダルが取れないと、金メダルの重さというのがひしひしと伝わってきました。
これまでも荒川選手の軌跡をワイドショーで拝見していましたが、8年前の長野五輪以降のスランプや彼女の冷静さから来る冷たさへの批判、いろいろな苦難を経てのトリノですから、人の人生ながらあっぱれです。
国内で行われた選考会から見ていましたが、今回のはなにか一皮剥けたような美しい演技で、日本のフィギュアもとうとうここまで来たのかという感がありました。
ここまで来たんだからメダルなんて関係ないなんて声もありましたが、やっぱり頂点を極める凄さってあると思います。
 
今年のオリンピックを見ていて想ったのですが、国力が下がっている時はやっぱりスポーツも駄目ですね。
最近の国会を見ていても、なんてレベルの低い議論なんだと思います。
国政をつかさどる国会議員があの程度ですから、彼らの決めた政策なんてたかが知れたものです。
そういう中で教育を受けた若者の意識、意欲の弱さがそのままオリンピックにも反映されるのだなぁとつくづく想いました。
報道を見ていても日本のことばかりですが、国別のメダル獲得数をみていると良くわかります。
アジアではやはり韓国、中国が強いです。
アジア情勢と一緒ですよね。
 
そんな中で金メダルを手にした荒川選手ですが、彼女を見ていると日本という国力に頼らないグローバルに生きる個人って感じがしませんか?
日本の金メダルではなく荒川静香個人の勝ち得た金メダルに喝采です。
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