割り箸有料化

今日は自民党の総裁選だ。
私は自民党員ではないので選挙権は無いが、自民党総裁はとりあえず日本の総理大臣となるわけだからそれなりの人が選ばれたらありがたい。
しかしながら、今回の立候補者を見ていてもいつもながらの役者不足の感は否めない。
誰の政策を聞いても、どうも日本がどうなっていくのかわからないのだ。
「美しい日本」はキャッチコピーは素晴らしいが、具体性が見えてこない。小泉の継続ならばちょっと嫌だ。
消費税10%は具体的だが、増税ありきで総理になられては困る。
以前にもコラムで書いたが、いっそのこと他の訳のわからない税金を全廃し、消費税1本で行くのなら指示するが、消費税を福祉の財源とする目的税化はうさんくさい。税の導入の際はいろいろ目的を明確化するが、いったん国民から徴収出来るようになったらその先は勝手に特別財源化してきた悪しき過去を反省もせず増税などとは国民を馬鹿にしすぎている。
国家の代表たる顔つきじゃないと困る。
まあ、誰がなってもちょっと期待薄。だからといって政権交代も頼りない。
今日の報道ステーションが楽しみです。
 
さて、昨日からコンビニの「ミニストップ」で割り箸の有料化が始まった。
コンビニの割り箸は中国産が主だそうで、仕入れが1円程度だそうだ。
それが中国の環境保護政策により価格が高騰し、国産に近づいたのだそうだ。
国産は約5円ということで、無料で配るには厳しいということになったらしい。
他のコンビニが追随するかどうかはまだわからないが、コンビニで弁当を買って割り箸が付いてこないのは困る。
マイ箸を持ち歩くか、お金を出して使い捨てを買うかという選択が迫られそうだ。
エコ志向の人から言わせればマイ箸に拍車がかかり良い事だということになろうと思うが、現実的に外出するときに箸を持ち歩くのってどうなんだろう?
私はエコを実践していますってポーズにはなりそうだが、どうも現実感が無い。
マイ箸を持ち歩くのならついでにお弁当も持参したら良かろう。
そもそも割り箸は木材を製材したときの端材がもったいないということで作ったエコ商品である。
また、使い終わった割り箸をそのまま焼却しないで再利用すると紙の資源になる。
そういうサイクルをしっかり考えるほうがエコロジカルなのではないだろうか?
仕入れが高くなったから、有償化するのにエコを利用していると考えてしまうのは私の根性の悪さだろうか?
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