Edix電脳計画

ホンダの純正カーナビにはインターネットを利用したVICS情報システムがあるが、我が家のエディックスにも対応しているのでどうせなら付けてしまえと専用の通信カードを購入した。携帯電話でも接続可能なのだが結構通信費が馬鹿にならないのだ。ウィルコムが提供している専用カードなら月1000円程度の定額で使い放題になるので5分毎に最新情報を得ることが出来る。VICSに関してはFMや電波・光の全ての情報にすでに対応しているが、インターネットのそれはもっと広域に、例えば東京に行くまでの予定経路について、トータルで情報を考慮してくれるので渋滞を回避してもっとも早く目的地に到達できる。
まあ、新潟の田舎で運転しているだけではほとんど利用価値は無いだろうけど、来週末に東京に行く際にどの程度のものか試してみよう。
昨日、カードが届いたのでさっそく装着して、金曜日の定例、「いい湯らてぃ」へ温泉に入りに行ったのだが、旧下田村に入った途端通信不可能状態に陥った。
通信にPHSを利用しているのでインフラの無い田舎では使えないのだ。
3年間通信料前払いしたのにいきなりカウンターパンチだ。
いったい私の生活圏の何パーセントで利用可能なのだろう?
 
VICS情報のほかにニュースや天気予報などの情報も提供してくれるのだが、便利なのはメール機能だ。
走行中、電話は出来ないので純正カーナビのハンズフリー機能を利用している。
だから電話の受け答えは走行中も問題なく出来るのだ。
しかし、メールが今までは出来なかった。
私のメール環境は事務所のPCに届いたメールを全て携帯に転送しているのでどこでも確認可能になっている。
しかし、運転中はメール確認も送信も当然出来ない。
ところがなんと、私の車のカーナビに専用メルアドがあり、カーナビ上で確認できるのだ。
そこで今回、携帯に届いたメールをカーナビのメルアドに転送するようにした。
これで走行中でも全てのメールが確認できるわけだ。
しかも面白いのはそのメールを読み上げてくれる機能だ。
また、簡単な定型文を返信してくれたりする。
最近は仕事も電話よりメールのほうが多いので、走行中に届いたときは「申し訳ないけど携帯に電話ください」と返信することができる。
それらの動作を全て音声で操作出来てしまう。
いやーさすが日本車。
走行中電話もメール確認も出来るようになってしまった。
これなら移動時間も無駄にならない。
まさに電脳化だ。
VICSよりもメールに感動してしまいました。
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