サブバッテリー

自動車にはバッテリーが搭載されているが、最近の車は電装品が多いためバッテリーを酷使する。
特に我が家では自動車から電源供給を受けてシャワーを使ったり、エンジンを止めた状態でTVを見たりするので心配だ。
だからといってエンジンかけっぱなしというのはエコに反するし、だいたいうるさい。
そこでいろいろ調べたらサブバッテリーというのを見つけた。
多くのキャンピングカーなどには搭載されている二つ目のバッテリーだ。
走行中はメインのバッテリーと同じく充電されるが、エンジンを切ったあとは単独電源として使える。
こちらのバッテリーは放電しても再度充電して使えるディープサイクルというタイプだそうだ。
なら、こちらを車の電装系のバッテリーとして使い、メインはエンジン起動のために使ったらバッテリー上がりを心配することはなさそうだ。
知り合いにキャンピングカービルダーが居たのを思い出し、早速メールした。
今週から6月いっぱいは中国に行き、家具の打合せをしなければならないということだったので先週末に新潟にある会社を訪問した。
そこで解ったのはバッテリーの容量と言うのは案外小さいと言うこと。
ちょっとした消費電力の器具を使うとあっという間に消費してしまう。
だから、冬場の電気毛布とかクッキングヒーターなどはとても使えない。
私としては2バーナーなどをセッティングするのも時間が無い車中泊の際、海外旅行で利用するクッカーでお湯を沸かし、レトルト食品でなんとか食いつなごうという計画だったが、どうやら難しそうだ。
また、完全放電したバッテリーを車で充電するのも結構時間がかかり現実的ではないようだ。
むしろ家庭用100Vからの充電のほうが良い。
キャンピングカーにおけるサブバッテリーも照明とかの用途に限り、全ての電力をまかなうのは難しそうだ。
だからキャンピングカー用のサイトにはコンセントが設けられているわけだ。
こちらのコンセントから電源供給を受けて電子レンジなどを利用できるということだ。
そうなるとかなりサブバッテリーも用途が狭められてくる。
また、もう一つの問題として最近の車はコンピュータが内蔵されているので、そちらとの干渉も心配だと言うことだ。
だからへたに車載の電装品の電源をサブバッテリーから供給するのは危険なのだそうだ。
サブバッテリーは単独で利用するほうがリスクは少ないと助言を受けた。
そうなってくるとわざわざ配線したりして10万円近くも投資するより、ポータブル電源を2万円程度で購入し、それでシャワーとかパソコンを使い、バッテリーが上がった際のスターターにでもしていたほうが良さそうだ。
お湯を沸かすのはやはりプリムスのコンパクトストーブを出さなければいけない。
暖を取るには湯たんぽなんかも有効かもしれない。
 
それより遊びに行った際、キャンピングトレーラーを見せてもらったがこちらのほうが興味が出た。
この前まで妻が住んでいた池袋のワンルームよりはるかに住みやすそうだ。
子供が大きくなってエディックスでは無理になったら、こういうのを引っ張って好きな場所を旅するのも楽しそうだ。
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